27 June, 2015

台北格安2泊3日

台北には20年前に行ったのを始めとして、これまでに3回訪れています。

忠烈祠

外国なのに、ものすごく気楽。欧米に比べると、安全面とかいろいろピリピリしなくても大丈夫な国(いまのところ)。海外に慣れていない人はここから始めたらいいかも。

最初に行ったのはたしか1995年。台湾によく行ってた友達の企画で、Computexを絡めてネットの友人7人で行ったんだったかな。全部友達のアレンジでした。この当時そういうのあんまりなかったから新鮮だったし、時間に追われるツアーじゃなかったから、割と好き放題でした。もちろん、夕飯を食べるレストランの予約の時間とかはあったけれど。

その後もエアーとホテルのみのフリーツアーばかりだったけれど、4回目の今回は、台北に行くの初めての友人と、2日目に観光付きの格安ツアーに参加してみました。2泊3日で3万円切ってたよ!エアーは、チャイナ・エアライン、ホテルは中山のEmpressHotel(帝后)。出発便は羽田を朝の7時10分発で台北の松山空港着、帰国便は松山を18時10分発、羽田にだいたい22時くらいに戻ってきました。


行きの朝ごはん、オムレツ(もう1つは魚ご飯だったかな)。パンにはバター

帰りのご飯、チキンの日式カレー(もう1つは豚肉の魯肉飯みたいの)。パンにはマーガリン


Day 1

出発前に見ていた天気予報では3日間とも雨マークだったんだけど、結局そこそこ晴れて、傘の出番は少なかったです。帽子あったほうがよかった。

混載送迎のツアーなので、イミグレ出てからの時間が読めず、空港でのSIM購入は諦め。預け荷物なかったから行こうと思えばいけたかな。
3年前の残りで1700台湾元ほど持っていたので、今回はどうしようかなーと思いつつ、とりあえず5000円両替→1220台湾元。日本円弱くなったね...

前に手に入れた悠遊カードを見てみたら93台湾元残っててラッキー!台北で地下鉄(MRT)メインで移動するなら、料金の割引もあってこれが便利。現金で乗るより2割引きになります。
4年位前に地下鉄の駅で手に入れたんだけど、今はコンビニとかでも買えるみたいです。さらに、SUICA/PASMOのように、コンビニでの買い物にも使えるとか。すごく日本っぽい。チャージは現金や台湾の銀行のキャッシュカードでできます。機械によって紙幣のみ受け付けだったり、コインもOKだったり。

初日は、送迎車で両替所と民芸品店へ連れて行かれ、その後ホテルへ。出発が早朝だったので、午前中にホテルに到着。チェックイン時間はまだだという事なので、荷物を置いて出かけます。
a la sha の店舗があるはず、って歩いたら...閉店でした。

暑いので中山駅あたりから台北駅まで地下道を歩いて移動したけれど、外を歩いたほうが土地勘はつかみやすいです。まずは台北駅の周辺で中華電信を探して4G LTE のSIM購入。300台湾元。

街中で買うとこんなの。通話とSMS付き、データ1.2GBと言われた。

英語ができる店員さんいるので何も困りません。
空港と違うのは、パスポートの他にもう1つフォトIDが必要なこと。日本の免許証でOKでした。車の免許がない人は...どうするのかなあ??

さて、九份行きまでもう少し時間あるので、お昼ごはんを食べたり。40台湾元。お肉乗せると50とか60とかになります。

野菜4種盛りご飯、好きなおかずを指さして選べます。春雨はほとんど味がしなかった(笑)






この後、雨が降ってきたので地下街で傘を見てみたら、100台湾元から300台湾元くらいまでいろいろありました。違いはよくわからない(笑)







九份
夜の九份に行く予定にしていました。台北駅から電車で瑞芳駅まで行って(40-60分目安)、そこからバスかタクシーで九份老街まで移動です。鉄道もバスも悠遊カードで乗れるから便利。こっちもカードで乗ると普通の切符の2割引きの料金です。台北駅のインフォメーションに行くと、台北駅と瑞芳駅の時刻表を見せてくれて、写真撮る?まで言われます(笑) これ便利なので乗りたい時間帯の写真を撮っておくといいですよ。瑞芳駅から九份までのタクシーは固定料金180台湾元でした。3年前と値段変わってない。

九份に向かう前にまず、駅を出てまーーーっすぐ行った所にある、瑞芳美食街へ立ち寄り。

瑞芳美食街 - 奥です


アーケード的なところにお店がいろいろあります。暑いので冷たいものを食べたいなってことで、マンゴーかき氷を半分こで。愛玉子と仙草ゼリー乗せ。50台湾元。

氷自体がマンゴーミルクなのかな
ふわふわの氷が甘さ控えめで美味しい、ゼリーも美味しい。オススメ。美食街に入って一番奥の少し左側です。他の食べ物屋さんもおいしそうだったよ。

駅前から結局タクシーに乗って、九份老街まで。そこから街を下る感じでウロウロします。以前、昼間に来た時は遠足の子どもたちみたいな集団も居たけれど、夕方はさすがに大人が多い(あたりまえ)

巨大エリンギ見たり、猫を見たりしながら歩いてたら、ここでもまた雨が降ってきたので、避難してお茶。海を見渡せる眺めのいい席に案内してもらったら、靴を脱いであがる板の間ですっかりくつろいでしまいました。ミルクティー(ポット)120台湾元。ぬるい(笑)

海がこんな風に見える席

暗くなったら街の灯が点くかなぁ?と思ってたけど、海の方はそんなに明るい感じにはならず。
雨が小降りになってきたので、もう少し街歩きへ。

傘を持ちながら人混みをかき分けつつ。九份っぽい感じの赤い提灯。
千と千尋の神隠しのモデルになった場所だと言われていますね。映画見てないからよくわかんないけど...






結構急な坂もある下り道。降りると、日本の旅行会社のツアーのお迎えなどでごった返しています。私たちはまた瑞芳駅に戻って電車で台北へ戻るんだけど、タイミングよく駅まで行くバスがいたので飛び乗り。これも悠遊カードで支払いです。
帰りの電車は、ほぼ各駅に近くて割と混み混み。最初座れなかったけど、すぐに席が空きました。

なんだかクシャミ鼻水と少し熱っぽいような気がして、いつもお財布に入れてるパブロン摂取。あと、念の為にドラッグストアで薬も買いました。
感冒薬が120台湾元で、お湯でといて飲むほうが140台湾元だったかな。

鼻と頭と...みたいな症状にはこれ。1日2回(朝晩)食後に飲む、1回2カプセル

考えてみたら、旅行先の薬屋さんで、風邪薬を買うこと結構多いです。普段あんまり薬飲まないからか、だいたいよく効きます。欧米の薬がよく効くのは、体格の違いで成分の含有量が多いのかも?と思うこともあるけど。

とにかく翌日には風邪の気配が消えてて良かった。


晩御飯は、台北駅の近くで清麺線(小)を。ちょっとかつお節の風味がするとろんとした細麺。40台湾元。

ここからバスに乗って帰ろうとしたけど、ちょうど行ってしまった後でなかなか来ないのでタクシーでホテルへ帰還。100台湾元。
コンビニでビール買って飲んでしゃべって寝ました。


Day 2
2日目は、観光ツアー!ツアー付きのプランだったので追加料金はありません。その代わり、まぁいろいろと買い物にも連れて行かれます(笑)

ツアーは、忠烈祠で衛兵交代式の見学から。9時からの式典を見学しました。ものすごい陽射しで、待っている間に頭のてっぺんが焦げそう。。。








衛兵の人たちはもっと暑いだろうなぁ。見ている間に、制服にどんどん汗ジミができていました。でも、動いちゃいけないんだよね。どんな修行...熱中症とか大丈夫なのかな...

この後、故宮博物院の外観のみ見学、士林官邸公園散策、お茶セミナー、民芸品店立ち寄り等々、バスに乗って移動、降りて見学の繰り返し。暑いところと涼しい所を行き来して意外に疲れました(笑)

故宮博物院 外観

お茶セミナー

鼎泰豊の小籠包ランチ

台北101のキャラ?展望台の途中には黄色いのもいるよ

夕方4時くらいまでのツアーで、だいぶお腹いっぱいです。この後、九份ナイトツアーに参加する人たちも。私たちは、ホテルに戻って休憩してから晩御飯とパイナップルケーキ探しの旅など。中山のあたりで目星をつけていたお店を4件回って、少しずつ買い込みミッション終了。オークラやアンバサダーのようなホテルで買ったり、一番屋行ったり。試食ができたのは一番屋のみでした。美味しかった。

2日目の夜、ということはもう最後の夜なので夜市にも行きます。リニューアルしたという士林夜市まで電車で。なんだかキレイになりすぎてて、前に感じた雑多な物が入り混じった熱気はずいぶんなくなったような?

アーケード

フルーツどーん!

(笑)

地下は美食市場的な

揚げ物天国

青蛙 健在

士林夜市だけど、士林の駅より1つ手前、台北寄りの駅のほうが近かった。台北行く前に作ったマップでもそうなってた(笑)

ホテルのそばに戻ってきて、雙城街夜市にも立ち寄り。地元ぽくてイイここ。


時間帯別に屋台が入れ替わるようで、朝はおかゆとか小籠包とかの屋台があったり。夜はもう少しがっつり系とか。ホテルの朝ごはん大したことなかったので最終日の朝はここで。




Day3最終日は、ホテルのピックアップが15時10分なので、数時間遊べます。
まずは、昨夜も行った雙城街夜市で朝ごはん。だけどお腹すいてないのでスープを。魚丸湯をって指さしたら、魚はないのよー、ミートボールだけってことでこれ。えーと、30か40台湾元。


ミートボール??あんまりお肉ぽい感じはしなかったよ?
そしてスープは かなり油が強いです。ご飯と一緒に食べる感じなのかもね。


それでは出発~!以前に友達の家で食べた世界一のパン屋さんのパンが美味しかったので、パン好き的には行かねば、ってことで行ってみましたよ。
Wu Pao Chun Bakery というところで、本店は高雄にあります。台北では松山文創園區に。

2010年に賞を取ったというライチとローズのパン

手のひらに乗せてみた!でかっ!重っ!350台湾元!

mgmg
このパン大好き。2008年には龍眼のパンで賞を取っているベーカリー。重いし、一人暮らしだし、さすがに2つは買えない(笑) お店は現金のみ受け付け。これ以外に、明太フランスとかメープルデニッシュとかもある、普通においしいパン屋さん。パイナップルケーキもありました。

松山文創園區すごく雰囲気が良かった。古い建物と新しい文化の融合。

外を歩いてたらリスがいた


11時開店の誠品生活の建物に入ったら、最初の曲が終わるまでみんなお店の前でいらっしゃいませの挨拶。台湾/台北Madeなものや、そうではないけれど、おしゃれなセレクトショップもあり。高雄のパイナップルケーキなんかも売ってました。ヘチマに石鹸を埋めたものとか、いろいろ可愛いコスメもあり。そしてお店ではお茶を出してもらいました。


しかし、このエリアに来た最初の目的は、booboohug というハンドメイドバッグのお店だったんだけど見つからず。。あれ?



この後、以前来た時にはなかったMRTの新駅、東門へ。この駅ができたおかげで、永康街へのアクセスがすごく楽になりました。

暑いので、涼しい所に座って冷たいものでも、というわけでまたかき氷
ずっとマンゴーばっかりだったので、苺にしてみた。120か130台湾元

こっちのかき氷って、ただの氷じゃなくてフルーツミルクを固めたようなものを削ってて、ふわふわで、水っぽくなりにくい。全体的に甘いけど結構食べられる。
フルーツじゃなくて、タピオカとか乗っかったやつもあって美味しそうだったー。


集合時間に近くなったので、ホテルへ帰還。

ここで、あっと思ってホテルそばのお店でタピオカ豆花を購入。ひんやり冷たく、甘さ控えめで美味しい。40台湾元。こういうおやつ、日本でもそこらへんで食べられたらいいのになー


2泊3日、日頃の行いが良いからか、ほぼいい感じに晴れてて遊びやすかった。
日中は短パン&Tシャツがやっぱりいいね。ジーンズは張り付いて暑いよー!


さぁ次はどこに行こうかな!



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