10 June, 2015

ロンドン4泊6日を高齢の両親と《その2》

さて、ヒースローから、パディントンに到着してホテルへ。
スマートフォンがあるから、地図を見ながら移動できてほんとに便利な世の中。
だけど、両親はそういうものを持っていないので、私が地図代わりです(笑)

パディントン駅周辺でご飯など


ホテルのそばの道でフェンスを張って工事をしていたのでちょっとわかりにくかったけど、なんとか到着。チェックイン後、夕ご飯を食べに行きました。
パディントン駅の周辺には、ステーキ、レバノン料理、イタリアン、カフェ、うどん、パブなどなどあって結構賑わってます。

# でも、機内食でかなりお腹いっぱいで、実は食べ物あんまり見たくなかったワタクシ(笑)

BA機内食、2食目。エビかパスタと言われてエビにしたらあんかけご飯だった。お行儀悪く、具だけ頂いた。パスタはアラビアータでした。

辺りを歩きながらあれこれ見て、最終的に父が選んだのがステーキ!アバディーンステーキハウスというところに入りました。ちょうど席が空いててサクッと入れたけど、結構ひっきりなしにお客さんがやってきてました。お店は陽気で元気な店員さん達でいっぱい、とても活気があります。

この日はかなり肌寒かったのでビールとか飲む気にもならず、食事だけオーダー。
父親は待望のステーキ、オニオンリング付き、母親は、チキンカロライナとかいう、チキンとベーコンとポテト山盛りな一品にミネストローネ。 私はゴートチーズのサラダとトマトスープを頂きました。スープ美味しかった!暖まった!父の頼んだスライスステーキは、特にスライスされてるわけでもなく(笑) そしてかなりお肉が固かったそうです。母の方は、ベーコンが塩っぱいと言ってました。

両親は食事をしっかりと食べるのですごいなぁ…と。私のほうが全然食べてないかもしれない。

父はビーフステーキ、母はチキン、私はスープ…

これだけ頼んで、だいたい57ポンド。6ポンド のチップを加えて支払いしました。たまたま細かいお金がそれだけしかなくって…カードで払っても良かったかなぁ。

ホテルまで戻る途中には、オフライセンスがいくつかあって、ビールや水、フルーツなどを買いました。母がフルーツ好きで、お店の前にあるアメリカンチェリーに釘付けで買ってたけど、戻って食べてみたら「きゃー、酸っぱい!」とのことでした。値段は…日本と比べて特に変わらないくらい。

ホテルのテレビは、BBC ONEとTWO、itv、スカイニュース、Channel4、More4、DAVEなんかが映りました。まぁ最低限な感じ。あと、ここでは無料のWiFiがありました。チェックインの時にパスワードを教えてくれます。高いホテルだと、宿泊料金が高い上にWiFiが有料だったりするんだけど、この点でもここのホテルはなかなか良かったです。

さすがに12時間のフライトは疲れたようで、ベッドに横たわるとすぐ寝てしまいそうになっていたけれど、母はバスタブにお湯をためて入ってました。いやーほんとバスタブさまさま!これだけでもこの部屋にして良かったと思いました。


朝は4時過ぎに目が覚めてしまったようです。もう起きちゃうかってことで5時位から起きだし、ゆっくりと支度をして8時前には朝ごはんへ。

ビュッフェだけどフルイングリッシュブレックファストでした
両親ともこれまたしっかりと朝ごはんを食べておりました。

フルイングリッシュブレックファストのビュッフェの内容は、ソーセージ、ベーコン、トマト、ハッシュドポテト、ビーンズ、スクランブルエッグ、ゆでたまご、マッシュルーム、 チーズ、ハム3種類、ヨーグルト、フルーツ、ジュース、シリアル類とパンがいろいろ。これにコーヒーか紅茶が付きます。内容は毎日変わらないんだけど、こんなにあれば大満足。
朝食は地下にあるブレックファストルームで、部屋番号を言って好きな席につきます。あ、ちなみに私たちが泊まった部屋は604、地下にも部屋があって、そっちは70xでした。


パディントン駅周辺のホテルから歩いて出かけたエリア

ゆっくりとした足取りでだいたい30分ー1時間程度を歩いていける範囲と考えてみました。

リージェンツ・パークシャーロック・ホームズ・ミュージアム
2日目の朝食後、駅前から歩いてリージェンツ・パークまで行きました。Praed street、Marylebone Road、Baker street と歩くと到着。ベーカー・ストリート221b番地にはシャーロック・ホームズミュージアムがあります。入り口には衛兵さんが立っていて、気軽に記念撮影に応じてくれます。

リージェンツ・パークは広いので、1つの入口から入って、少し歩いて別の入口の方へ出るような感じで散歩しました。 入ったところはちょうど映画「About a Boy」で、マーカスがピクニックに来て、母親手作りの固いパンを池に投げ込んだら水鳥にあたって、死んでしまった…っていうあたり(笑) 大好きですごく懐かしい風景です。
リージェンツ・パークの芝生のところにはデッキチェアが並べてあるエリアがあって、これに座るとすぐに集金の人がやってきます。みんなだいたい芝生に座ってて、デッキチェアに座ってるヒトはあんまり見ないですね。

右奥に見えてるのがデッキチェアのエリア

バラがいろいろ咲いてました
 
シャーロック・ホームズのミュージアムはここ、221bね



ハイド・パークケンジントン・ガーデンズ
こちらもパディントン駅から徒歩圏内。ランカスターゲート駅の方に向かって歩いていきます。こちらはリージェンツ・パークよりも近くて、割とすぐに到着します。ここからロイヤル・アルバート・ホールのところにあるモニュメントも見えますが、さすがにそこまで歩くにはちょっと距離があるでしょう。

走ったりする人たちや、犬の散歩をする人たちで午前中からまぁまぁ賑わっています。
ケンジントン・ガーデンズには、故ダイアナ妃のメモリアルモニュメントがあります。

ハイド・パークとケンジントン・ガーデンズの境目のあたり



トイレ問題

公園などには必ずトイレがあるので安心なのだけど、そのトイレを使うには小銭が必要!なので、細かいお金を持っておきましょう。使用料は20ペンス(2015年6月現在)。20ペンス硬貨でも、10ペンス硬貨x2なんかでも使えます。今回、父親がかなりトイレの心配をしていたので、事前にスマートフォンにシティトイレファインダーのアプリも入れておいたけど、これはあんまり使えなかったです。それよりも

「イギリスでトイレを探すなら、パブへ行け」

です。
これは、昔イギリスに住んでいた時に現地の友人たちから教わったもの。パブなら絶対トイレあるからね。そして駅の周りとかにはきっとパブがあるよ!小さなパブだと、トイレは地下か2階だったりもしますが、堂々と入っていってトイレに行ったらそのまま出てきても大丈夫、咎められることは特にありませんよー。


イギリスではパブがどんどん無くなっていっているという話もあります。
Campaign for Real Ale(CAMRA)によると、毎週29件ずつ店じまいをしているとか。
http://www.camra.org.uk/kc2-pub-protection
無くなるとサミシイし困るから、とりあえずイギリス行ったらパブ行きましょう。パブはビールだけを飲むところではなくて、ご飯を食べたりお茶を飲んでおしゃべりしたりするところでもあるんです。

パブ以外では…
OxfordStreetあたりでショッピング中なら、JohnLewisとかSelfridgesのような百貨店に行きましょう!デパートやショッピングセンターにはトイレがあります。



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