27 June, 2015

台北格安2泊3日

台北には20年前に行ったのを始めとして、これまでに3回訪れています。

忠烈祠

外国なのに、ものすごく気楽。欧米に比べると、安全面とかいろいろピリピリしなくても大丈夫な国(いまのところ)。海外に慣れていない人はここから始めたらいいかも。

最初に行ったのはたしか1995年。台湾によく行ってた友達の企画で、Computexを絡めてネットの友人7人で行ったんだったかな。全部友達のアレンジでした。この当時そういうのあんまりなかったから新鮮だったし、時間に追われるツアーじゃなかったから、割と好き放題でした。もちろん、夕飯を食べるレストランの予約の時間とかはあったけれど。

その後もエアーとホテルのみのフリーツアーばかりだったけれど、4回目の今回は、台北に行くの初めての友人と、2日目に観光付きの格安ツアーに参加してみました。2泊3日で3万円切ってたよ!エアーは、チャイナ・エアライン、ホテルは中山のEmpressHotel(帝后)。出発便は羽田を朝の7時10分発で台北の松山空港着、帰国便は松山を18時10分発、羽田にだいたい22時くらいに戻ってきました。


行きの朝ごはん、オムレツ(もう1つは魚ご飯だったかな)。パンにはバター

帰りのご飯、チキンの日式カレー(もう1つは豚肉の魯肉飯みたいの)。パンにはマーガリン


Day 1

出発前に見ていた天気予報では3日間とも雨マークだったんだけど、結局そこそこ晴れて、傘の出番は少なかったです。帽子あったほうがよかった。

混載送迎のツアーなので、イミグレ出てからの時間が読めず、空港でのSIM購入は諦め。預け荷物なかったから行こうと思えばいけたかな。
3年前の残りで1700台湾元ほど持っていたので、今回はどうしようかなーと思いつつ、とりあえず5000円両替→1220台湾元。日本円弱くなったね...

前に手に入れた悠遊カードを見てみたら93台湾元残っててラッキー!台北で地下鉄(MRT)メインで移動するなら、料金の割引もあってこれが便利。現金で乗るより2割引きになります。
4年位前に地下鉄の駅で手に入れたんだけど、今はコンビニとかでも買えるみたいです。さらに、SUICA/PASMOのように、コンビニでの買い物にも使えるとか。すごく日本っぽい。チャージは現金や台湾の銀行のキャッシュカードでできます。機械によって紙幣のみ受け付けだったり、コインもOKだったり。

初日は、送迎車で両替所と民芸品店へ連れて行かれ、その後ホテルへ。出発が早朝だったので、午前中にホテルに到着。チェックイン時間はまだだという事なので、荷物を置いて出かけます。
a la sha の店舗があるはず、って歩いたら...閉店でした。

暑いので中山駅あたりから台北駅まで地下道を歩いて移動したけれど、外を歩いたほうが土地勘はつかみやすいです。まずは台北駅の周辺で中華電信を探して4G LTE のSIM購入。300台湾元。

街中で買うとこんなの。通話とSMS付き、データ1.2GBと言われた。

英語ができる店員さんいるので何も困りません。
空港と違うのは、パスポートの他にもう1つフォトIDが必要なこと。日本の免許証でOKでした。車の免許がない人は...どうするのかなあ??

さて、九份行きまでもう少し時間あるので、お昼ごはんを食べたり。40台湾元。お肉乗せると50とか60とかになります。

野菜4種盛りご飯、好きなおかずを指さして選べます。春雨はほとんど味がしなかった(笑)






この後、雨が降ってきたので地下街で傘を見てみたら、100台湾元から300台湾元くらいまでいろいろありました。違いはよくわからない(笑)







九份
夜の九份に行く予定にしていました。台北駅から電車で瑞芳駅まで行って(40-60分目安)、そこからバスかタクシーで九份老街まで移動です。鉄道もバスも悠遊カードで乗れるから便利。こっちもカードで乗ると普通の切符の2割引きの料金です。台北駅のインフォメーションに行くと、台北駅と瑞芳駅の時刻表を見せてくれて、写真撮る?まで言われます(笑) これ便利なので乗りたい時間帯の写真を撮っておくといいですよ。瑞芳駅から九份までのタクシーは固定料金180台湾元でした。3年前と値段変わってない。

九份に向かう前にまず、駅を出てまーーーっすぐ行った所にある、瑞芳美食街へ立ち寄り。

瑞芳美食街 - 奥です


アーケード的なところにお店がいろいろあります。暑いので冷たいものを食べたいなってことで、マンゴーかき氷を半分こで。愛玉子と仙草ゼリー乗せ。50台湾元。

氷自体がマンゴーミルクなのかな
ふわふわの氷が甘さ控えめで美味しい、ゼリーも美味しい。オススメ。美食街に入って一番奥の少し左側です。他の食べ物屋さんもおいしそうだったよ。

駅前から結局タクシーに乗って、九份老街まで。そこから街を下る感じでウロウロします。以前、昼間に来た時は遠足の子どもたちみたいな集団も居たけれど、夕方はさすがに大人が多い(あたりまえ)

巨大エリンギ見たり、猫を見たりしながら歩いてたら、ここでもまた雨が降ってきたので、避難してお茶。海を見渡せる眺めのいい席に案内してもらったら、靴を脱いであがる板の間ですっかりくつろいでしまいました。ミルクティー(ポット)120台湾元。ぬるい(笑)

海がこんな風に見える席

暗くなったら街の灯が点くかなぁ?と思ってたけど、海の方はそんなに明るい感じにはならず。
雨が小降りになってきたので、もう少し街歩きへ。

傘を持ちながら人混みをかき分けつつ。九份っぽい感じの赤い提灯。
千と千尋の神隠しのモデルになった場所だと言われていますね。映画見てないからよくわかんないけど...






結構急な坂もある下り道。降りると、日本の旅行会社のツアーのお迎えなどでごった返しています。私たちはまた瑞芳駅に戻って電車で台北へ戻るんだけど、タイミングよく駅まで行くバスがいたので飛び乗り。これも悠遊カードで支払いです。
帰りの電車は、ほぼ各駅に近くて割と混み混み。最初座れなかったけど、すぐに席が空きました。

なんだかクシャミ鼻水と少し熱っぽいような気がして、いつもお財布に入れてるパブロン摂取。あと、念の為にドラッグストアで薬も買いました。
感冒薬が120台湾元で、お湯でといて飲むほうが140台湾元だったかな。

鼻と頭と...みたいな症状にはこれ。1日2回(朝晩)食後に飲む、1回2カプセル

考えてみたら、旅行先の薬屋さんで、風邪薬を買うこと結構多いです。普段あんまり薬飲まないからか、だいたいよく効きます。欧米の薬がよく効くのは、体格の違いで成分の含有量が多いのかも?と思うこともあるけど。

とにかく翌日には風邪の気配が消えてて良かった。


晩御飯は、台北駅の近くで清麺線(小)を。ちょっとかつお節の風味がするとろんとした細麺。40台湾元。

ここからバスに乗って帰ろうとしたけど、ちょうど行ってしまった後でなかなか来ないのでタクシーでホテルへ帰還。100台湾元。
コンビニでビール買って飲んでしゃべって寝ました。


Day 2
2日目は、観光ツアー!ツアー付きのプランだったので追加料金はありません。その代わり、まぁいろいろと買い物にも連れて行かれます(笑)

ツアーは、忠烈祠で衛兵交代式の見学から。9時からの式典を見学しました。ものすごい陽射しで、待っている間に頭のてっぺんが焦げそう。。。








衛兵の人たちはもっと暑いだろうなぁ。見ている間に、制服にどんどん汗ジミができていました。でも、動いちゃいけないんだよね。どんな修行...熱中症とか大丈夫なのかな...

この後、故宮博物院の外観のみ見学、士林官邸公園散策、お茶セミナー、民芸品店立ち寄り等々、バスに乗って移動、降りて見学の繰り返し。暑いところと涼しい所を行き来して意外に疲れました(笑)

故宮博物院 外観

お茶セミナー

鼎泰豊の小籠包ランチ

台北101のキャラ?展望台の途中には黄色いのもいるよ

夕方4時くらいまでのツアーで、だいぶお腹いっぱいです。この後、九份ナイトツアーに参加する人たちも。私たちは、ホテルに戻って休憩してから晩御飯とパイナップルケーキ探しの旅など。中山のあたりで目星をつけていたお店を4件回って、少しずつ買い込みミッション終了。オークラやアンバサダーのようなホテルで買ったり、一番屋行ったり。試食ができたのは一番屋のみでした。美味しかった。

2日目の夜、ということはもう最後の夜なので夜市にも行きます。リニューアルしたという士林夜市まで電車で。なんだかキレイになりすぎてて、前に感じた雑多な物が入り混じった熱気はずいぶんなくなったような?

アーケード

フルーツどーん!

(笑)

地下は美食市場的な

揚げ物天国

青蛙 健在

士林夜市だけど、士林の駅より1つ手前、台北寄りの駅のほうが近かった。台北行く前に作ったマップでもそうなってた(笑)

ホテルのそばに戻ってきて、雙城街夜市にも立ち寄り。地元ぽくてイイここ。


時間帯別に屋台が入れ替わるようで、朝はおかゆとか小籠包とかの屋台があったり。夜はもう少しがっつり系とか。ホテルの朝ごはん大したことなかったので最終日の朝はここで。




Day3最終日は、ホテルのピックアップが15時10分なので、数時間遊べます。
まずは、昨夜も行った雙城街夜市で朝ごはん。だけどお腹すいてないのでスープを。魚丸湯をって指さしたら、魚はないのよー、ミートボールだけってことでこれ。えーと、30か40台湾元。


ミートボール??あんまりお肉ぽい感じはしなかったよ?
そしてスープは かなり油が強いです。ご飯と一緒に食べる感じなのかもね。


それでは出発~!以前に友達の家で食べた世界一のパン屋さんのパンが美味しかったので、パン好き的には行かねば、ってことで行ってみましたよ。
Wu Pao Chun Bakery というところで、本店は高雄にあります。台北では松山文創園區に。

2010年に賞を取ったというライチとローズのパン

手のひらに乗せてみた!でかっ!重っ!350台湾元!

mgmg
このパン大好き。2008年には龍眼のパンで賞を取っているベーカリー。重いし、一人暮らしだし、さすがに2つは買えない(笑) お店は現金のみ受け付け。これ以外に、明太フランスとかメープルデニッシュとかもある、普通においしいパン屋さん。パイナップルケーキもありました。

松山文創園區すごく雰囲気が良かった。古い建物と新しい文化の融合。

外を歩いてたらリスがいた


11時開店の誠品生活の建物に入ったら、最初の曲が終わるまでみんなお店の前でいらっしゃいませの挨拶。台湾/台北Madeなものや、そうではないけれど、おしゃれなセレクトショップもあり。高雄のパイナップルケーキなんかも売ってました。ヘチマに石鹸を埋めたものとか、いろいろ可愛いコスメもあり。そしてお店ではお茶を出してもらいました。


しかし、このエリアに来た最初の目的は、booboohug というハンドメイドバッグのお店だったんだけど見つからず。。あれ?



この後、以前来た時にはなかったMRTの新駅、東門へ。この駅ができたおかげで、永康街へのアクセスがすごく楽になりました。

暑いので、涼しい所に座って冷たいものでも、というわけでまたかき氷
ずっとマンゴーばっかりだったので、苺にしてみた。120か130台湾元

こっちのかき氷って、ただの氷じゃなくてフルーツミルクを固めたようなものを削ってて、ふわふわで、水っぽくなりにくい。全体的に甘いけど結構食べられる。
フルーツじゃなくて、タピオカとか乗っかったやつもあって美味しそうだったー。


集合時間に近くなったので、ホテルへ帰還。

ここで、あっと思ってホテルそばのお店でタピオカ豆花を購入。ひんやり冷たく、甘さ控えめで美味しい。40台湾元。こういうおやつ、日本でもそこらへんで食べられたらいいのになー


2泊3日、日頃の行いが良いからか、ほぼいい感じに晴れてて遊びやすかった。
日中は短パン&Tシャツがやっぱりいいね。ジーンズは張り付いて暑いよー!


さぁ次はどこに行こうかな!



16 June, 2015

プライベート・ビエラ 10T5 をモニターします

今回再び、パナソニック株式会社さまのテレビをモニターできることになりました。
以前はディーガプラスだったのですけど、今度はビエラです。プライベート・ビエラ。

プレスリリース


あれ、なんだか雰囲気が違う・・・?
以前にモニターでお借りしたディーガプラスは、フレームが黒だったんですね。
ロゴの位置も、真ん中から左へと移動しましたね。




そしてそして、電源とかの付属品。
ディーガプラスにはリモコンが同梱されていましたけど、今回は別売りみたいですね。
画面にペタペタ指紋がついちゃうかな。




この力強い感じのスタンド。
これしっかりしててイイ。
ベッドの上でごろ寝して使っても倒れません!




そしてチューナー。
こちらは前と同じ黒い箱です。
右側よく見ると、リンクボタンの隣に電源ボタンが置かれてますね。
それから、アンテナはなくなってます。




チューナーにB-CASカードを挿入し、アンテナ線をつないで電源を入れたら本体側から接続します。簡単。


さぁ、これからどうやって使ってみようかな。




以前の、プライベート・ビエラお試しアフター座談会はコチラ


もっと前の、ディーガプラスのモニター記事はコチラ

15 June, 2015

ロンドン4泊6日を高齢の両親と《その6》 おしまい

たった4泊6日の旅行だったし、思ったようにあちらこちらへとは行けなかったけれど、行きたかった所のいくつかは行けたかな。

BA 帰りの機内食 ベジタリアンラザニア


毎日だいたい、夕方くらいにホテルに戻ってきて、その後は出歩いたりしないということもあって、最終日まで朝5時くらいに目を覚ましてしまっていました。
最終日のホテルの朝食、平日は朝7時からなのですが、週末は8時からでした。時間があるため、ちょっと二人で散歩してくれば?と外に送り出したけれど、後で母に聞いたら道に迷ったり、いろいろ大変だったみたいです(笑)
「パディントン駅はどっちですか?」と何度も人に聞いて、なんとか朝食の時間までに戻ってきました。そんなに難しかったかなここ…と思ったけど、たぶん人について歩いているだけだと道は覚えられないよね。最後に難しい事をさせちゃってゴメンナサイ。

最後の朝食もしっかりと食べて、部屋に戻って片付けてチェックアウトの準備です。
BAの成田便は、ヒースローを13時半に発ちます。フライトの3時間前に空港に、と言われますが、バッグドロップもその時間から始まります。
空港まではヒースロー・エクスプレスで向かうため、所要時間はたったの20分ちょっと。少し早めにホテルを出てしまったので、3時間以上前に到着。時間まで荷物も預けられず、座って待ちました。

荷物を預けて、ゲートを通過すると(出国は、それが出国と気づかないくらいに死ぬほど簡単)、免税店とおなじみのBoots、W.H.Smith、Pret、COSTAなんかがあります。そういえば今回COSTAもカフェNEROも行ってない!免税店は、お酒、化粧品、香水、紅茶、チョコレート類がたくさんでした。ハロッズもあったけれど、 あんまり欲しい物はなかったですね。

イギリスに来たら、どうしてもどうしてもPretのサンドイッチを食べないと気が済まないので、そこまでお腹すいてなかったけどサンドイッチとかスープとか買いました。母はいいとして、父はあんまり好みではなかったようです。Pretのスープは、具だくさんでそれだけでお腹いっぱいになります(笑) あと、ラップは結構パサパサでした、中身はいろいろ面白くていいんだけど。ターキー&クランベリージャムのサンドイッチが大好きなんだけど、今回は見つからず、残念。

成田便の搭乗は、ショップがたくさんあるエリアから、移動用の電車みたいなのに乗ります。たった2駅分の移動だけど、若い青年が両親が座れるように席を譲ってくれました。海外では年上の人に席を譲る習慣がすごく普通にあるような気がします。東京だと一度座ったら寝たふりをしてまでも譲らない人もいるけどね。なんかイロイロ考えちゃうな。


ともあれ、行きよりは帰りのほうが少しだけ空の上にいる時間は短くて、朝の9時位には成田に到着です。帰りの便では、Downton Abbey のシーズン5と、Broadchurchのシーズン2を全部見終わりました。
両親は宮崎に帰るので、ここから羽田に移動。成田から羽田まで乗り換えなしの電車で移動します。来た時はバスで移動したけれど、実は母が車より電車がいいという事で。とってもラクでした!時間があったので、お昼を食べて、おみやげを買って。
あなたも疲れただろうから待ってなくていいわよ、というお言葉に甘えて、一足先に私は帰路につきました。その後、お迎え係の妹に連絡し、無事に宮崎で回収されたとの連絡あり。
短いようで長旅だったけれど、楽しんでもらえたようならなによりです。


まとめ

  • ヒースロー・エクスプレスとパディントン周辺のホテルの組み合わせはマジ最強
  • 親はもうそんなに長時間歩けない
  • せっかくの海外だけど、日本食わりと重要
  • ロンドンの地下鉄は階段昇り降りとか、歩く距離がなかなか大変
  • かといって、バスはたまに行き先変わるから慣れてないとビックリするかも
  • ポンドの両替をするなら日本では最低限で、残りはイギリスに来てから
  • オイスターカードは必須です(駅で簡単に買える)
  • クレジットカードのPINコードは忘れずに
  • 予約できるアトラクションは予約必須
  • 季節によっては、折り畳み傘を忘れずに
  • 最近の電子機器の充電器はたいてい、90-240Vまで使えます。とりあえず持ってこよう 
  • John Lewis使える!


ほんとは私がイギリスに住んでる間に両親をロンドン案内できればよかったのだけど、結局その機会はなく、たまたま結婚50周年となる今年、両親をロンドンへ連れて行く機会を持てました。親と旅行なんて…と思っていたけれど、こういうチャンスは意外に少ないと思うので、どうしようかなーと思っている人は今すぐプランするのをおすすめします。べつに海外じゃなくてもいいんです。国内旅行でも行ってない場所はたくさんあるはずなので。

今回の旅行で、両親がまた次どこか行きたいと思ってくれたら嬉しいな。英語が通じる場所ならどこでもガイドしますし。ヨーロッパなら英語通じなくてもだいたいどこでもなんとかなると思ってる。
ワタシ的には、ロンドン以外であれば、プラハとかウィーン、ドイツが楽しめるんじゃないかと思っています。まぁ全部自分が行ったことある場所ですね。スペインもいいんだけど、それに比べて、スリ(PickPocket)が少ないと思うので、高齢者にとっても気軽に楽しめる場所じゃないかなと思います。
プラハはほんとにいいと思う!

プラハはきれいな街だよ!

ロンドン旅行の質問あったら、なんでも聞いてください!
私が分かる範囲であればなんでも答えられます!





13 June, 2015

ロンドン4泊6日を高齢の両親と《その5》

最終日は、自然史博物館へ。そしてちょっとだけ私にもフリータイム!


帰国前の最終日
この日は天気が微妙そうだったので、雨が降っても大丈夫な博物館DAYです。

自然史博物館(Natural History Museum) はサウスケンジントンの駅から歩いて数分。
このまま歩いて行くと、メインエントランスなのですが、そっちはいつも混んでいます。
ここをちょっと戻って、裏っぽい入り口から入れば待ち時間なしですよ。

サウスケンジントン駅から地下道を通って出てきたところ

右側に見える白いテントでは、蝶に関する展示がありました。テントのくせに有料だったよ。
私は蝶とか蛾とか得意じゃないのでスルーな気分だったけど、とりあえずおみやげ屋さんだけは覗きました。芋虫のおもちゃとかね(笑)

自然史博物館の横には、Science Museumもあります。 月末の水曜日には、Science Museum Late というイベントをやっています。これは夜にオトナが楽しめるイベントで、数年前に行った時は開場時間前からすごい行列でした。月末の水曜日にロンドンにいるなら、これ絶対オススメ!!お酒を飲みながら博物館の中をウロウロして、展示や音楽を楽しんだりできます。


さて、両親をここに連れてきて待ち合わせ時間の打ち合わせをし、私はしばしのお暇をもらいます。博物館なら広くて時間もかかるし、疲れたらカフェもあるしなんとかなるよね。待ち合わせ場所は、メインエントランスのホールです。

待ち合わせ場所のホールはこんな感じ


そして、Simon Pegg 大ファンの私は、5月29日に公開した映画 MAN UP を見るために移動!ここから行ける映画館はいくつかあるのですが、今回はレスター・スクウェアのEmpireにしました。だって、サウスケンジントンからピカデリーライン1本で行けるから!

映画を見て、ダッシュでPrestat行ってチョコレート買って、 戻ってきたらもう両親は横のベンチで休んでおりました。お昼も食べずに…そりゃ疲れたよね…
前日に、一度くらいはパブに行こうって話をしたので、今日はパブの日だと思ってご飯も食べずに待っていたようです。カフェでスープくらい飲んでも良かったのに…と思ったけど、二人にとってはなにかをオーダーすることも簡単じゃない話ですよね。

パディントンに戻って駅の近くのパブに行こうかどうか考えたけれど、今座ってなにか食べられる方がいいかなぁ、ということで自然史博物館のそばでどこかあるかなぁと探してみました。
幸いにも南に歩いて5分位のところに、それっぽいパブが有ります。しかも、天気が良くて気温が上がっていたので、飲みたい人はお店の外で飲んでいるから、中はすぐ座れれました。


初登場! My parents
フィッシュ&チップス、サラダなどなどをオーダー。父にPunkIPAをオーダーしてみたけど、クラフトビールはあんまり好みじゃなかったようです。そのあと頼んだサイダーは割と気に入ったみたい。母には、J20 のジュース。美味しいーって飲んでました。
写真撮ってないけど、ここのフィッシュ&チップスは大きくてサクサクでなかなか美味しかった。付け合せのグリーンピースは、オリジナルかマッシュか選べました。父はグリーンピース嫌いだった!

ここからパディントンまでは電車で一本なので戻るのはラクでした。


ホテルに戻った後、最終日なのにこれまで全然スーパーとか行ってなかったので、ちょっと歩いてM&SとかSainsbury'sとかにおみやげを買いに行きました。 パディントンから一駅歩いたエッジウェアロード駅のそばにそこそこ大きめなM&Sがあったので、そこへ。紅茶、ショートブレッド、ビスケットなどなどを購入。わたしの分も母が一緒に買ってくれました。ありがとう!

そこから歩いてパディントンまで戻りながら、一応晩御飯の心配もします。そこまでお腹すいてない…という感じだったけれど、見たらまぁ食べられそうということで、再びYO!Sushiです。どんだけ日本人(笑)
スーパーで売ってるお寿司に比べると、YO!Sushiの持ち帰りは”サーモンとマグロ”のような普通っぽいのがあります。ちょっと高いけど。そして、ビールは、スーパーよりもオフライセンスで買うほうが安かったりもします。YO! Sushi 2回食べた父によると、日によってご飯の炊きあがり具合が違う模様(笑) 知らんわーーー(笑)


そんなわけで、最後の夜もなんだか持ち帰りのご飯で終わってしまって、せっかくの結婚50年のお祝いになったんだか。




12 June, 2015

ロンドン4泊6日を高齢の両親と《その4》

カメラのメモリーが全部消えた発言にはかなり驚かされました!
いったいどういう事をしたらそうなるの?

カティサーク号



よくよく聞いてみたところ

「撮影できるメモリーの空きがなくなった

という事だった...父よ、驚かさないでください......


父は、写真を撮るものの、撮った後の写真の整理はほぼしていません。なので、結構撮りっぱなしのデータがカードに残っています。
旅行の準備をするときに、新しいメモリーカード買ったほうがいいよって言っておいたのに...


そんなわけで、新しいクエストの発動です。

…と、そのまえにグリニッジのアンティークマーケットに立ち寄って、フルーツジュースを飲みました。マーケットの中は工事が入っていて足元があまり良くなく、歩きにくかったです。さらにグリニッジ公園でたくさん歩いたため、父はお疲れ気味。早々に終了。

SDカード・クエストを開始しました。

ロンドンでSDカードを手に入れる

とりあえず、このへんで買えるかな?と、カティサーク駅前で探してみたところ
  • Boots(電化製品もあるドラッグストア) : なし
  • M&S(スーパー) : なし(ここはフード店舗だった)
  • Carphone(携帯屋) : 4GBのマイクロSD+アダプターのセット有り>30ポンド!!!
ちょっとこれはダメでした。

行きはバンクでの乗り換えが結構大変そうだったので、 帰りは駅のホームからエスカレータがあるのが見えていたカナリー・ワーフ乗り換えにチャレンジ。こっちは平坦ですが、地下鉄の駅まではちょっと距離があります。
ここからジュビリーラインでウェストミンスターまで。 さらっとビッグ・ベンやウェストミンスター寺院、ロンドン・アイを眺めていたら、両親ともに疲れ気味な様子。とりあえずいったんホテルに戻ることにしました。

クエストは一時停止。

部屋に戻ってベッドに寝転んで少し休憩したら出かけよう…のはずが18時になっても二人とも起きない。さすがに疲れちゃったみたいです。夕ごはんもまだ食べるかどうかわからない。

だけどね、この時期ロンドンの夜は21時近くまで明るいんです。寝ている2人をおいて出かけることにしました。

クエスト再開。

とりあえずOxford Streetに向かいます。
以前、ロンドンに住んでいた時の大家が、 電気製品は全部JohnLewisで買うのよ、って言ってたのをふと思い出して、行ってみることにしました。パソコンなんかもそこで買って、5年間保証をつけてもらうって言ってたよね、たしか。つまり、デパート!
これが、大正解! 8GBのSDカードが7ポンドくらいで手に入りました。これで安心、あとは自分の買い物なんかに回れます。暗くなるまで洋服を見たり、DVDを見たり。遅いお店だと22時くらいまで開いてるから楽しい。

ひとまずクエストは成功して終了。


もっと観光

母は、妹から「バラ・マーケット」とか楽しそう!と言われてました。私も大好き!もちろんそこも行きました。

Borough Market

横の通路から。両親を見守っていたら写真がないよ!
ロンドン・ブリッジ駅からすぐのところにあるマーケット。昔のハウスメイトがイタリアンコーヒーのお店でバイトしてたこともありました。フルーツ、チーズ、ジュース、ジャム、はちみつ、テイクアウェイなどなどあちこちからいい匂いがする楽しいマーケットです。10時~17時の間に行けば開いています。日曜日はお休み。

ここは、スカイガーデンに行った帰りに、散歩しながら立ち寄れる距離です。さらに、Tate Modern やSt.Paul's Cathedral、サウスバンクも徒歩圏内。


Tate Modern



私がロンドンで通い続ける場所の1つ、タービンホールが有名です。カフェがあるし、おみやげショップが充実しているのもポイント。今回は、バラ・マーケットからこちらへ、トイレ休憩を含めて寄りました。座って一息ついていたら、こねずみが走り抜けて行ってちょっとびっくり。隣はカフェだよー?


St.Paul's Cathedral

テート・モダン側から見たセント・ポール
セントポール寺院も観光名所。近くにユースホステルがあります。けっこう良かった。


ちょっと疲れちゃった両親と、ここからOxford Street行きのバスに乗りました。そしたら、到着ちょっと手前のTottenhamCourtRoadにて、バス運行終了(笑) みんな降りてーとの事。ロンドンのバスあるある。このあたりは学校があったので、土地勘もあるから特に問題なしです。そもそもOxford Streetすぐそこだし。そういえば、TottenhamCourtRoadの駅が改装中でなんだかきらびやかになってた…今回時間なかったからまた行って確かめよう。

西日の暑い中、お土産物屋さんなんかをひやかしながらたらたらと歩きます。
と、ここで父から「喉が渇いた」発言。水は持ってるんだけど、飲みたくないんだそうです!
まぁ疲れたんだろうね。 どこかカフェにでも入るかな…とCOSTAとか見たけど、ものすごい混みっぷり。しょうがないのでオレンジジュースだけ買って、歩きながら飲んでもらうことに。

だんだん歩いてても下ばっか向いちゃうし、これはもうホテルに戻りましょう、というわけで、ここからバスを探します。ここでもCitymapper大活躍。パディントンの駅前まで戻れるバスがありました。

乗り込んで、2人に座ってもらって、少し進んだ所でバス停止。前にいる同じ行き先のバスに乗り換えてーとの指示。今日はなんなのよー(笑) 乗り換えて席を確保したら、あとはパディントンまで。

昨日歩いた見覚えのある通りに着いて、ホッとしたようです。晩御飯は疲れているからなんか買ってきて部屋で食べたい、という事で YO!Sushiの出番でした。 ビールはステラ。あとにんじんスティックとかぽりぽり齧りました。





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